この事業の中心地となる千葉県印西市の木下、大森地区は、その昔「木下河岸」として、江戸時代から明治時代にかけて、利根川の下流域と江戸を結ぶ、中継地として、この木下地区は栄えていました。このプロジェクトは、このような歴史がある豊かな自然環境、水辺を活かして、街を活性化させていこうという目的で立ち上げられました。市民有志により「NPO法人いんざい水の郷ネットワーク」を設立し、舟運事業を中心として、まちづくりを進めていこうというプロジェクトです。
歴史資源、自然資源、伝統の食などの地域資源を活用し、この歴史と文化に育まれた中心市街地等と、新しい街である千葉ニュータウン地域が相互補完する一体的なまちづくりを目指しております。
「いんざい水の郷ネットワーク」では、今後、河川敷に花を植えるなど、水辺環境を整備していき、ますますこの事業も町も活性化させていきたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。